Search Engine Roundtableによると、Googleの検索結果で医療系Webページの星評価などのレビュー表示が、構造化データを正しく設定していても出なくなっているとSchema Appが報告した。
何が報告されたか
Search Engine Roundtableは10月7日、Googleが医療系のWebページについて、検索結果に星評価やレビューの抜粋(レビューのリッチリザルト)を表示しなくなっていると報じました。
報告したのは、構造化データの支援を行うSchema Appのアンドレア・バダー氏です。同社の医療系の顧客では、5月下旬から表示が減り、8月上旬にもう一段減った組織があるとしています。
試された対策と現状
Schema Appは、プロパティの書き方やaggregateRatingの結びつけ方、Productとの併用など複数の実装を試しましたが、表示は戻らなかったと伝えられています。
医療系の顧客は、表示の回復を狙うよりも、意味として正確なマークアップを保つ方針を選んだとのことです。なお、この件についてGoogleの公式な説明は、報道の範囲では確認できていません。記事の筆者も、医師や歯科医の通常検索で医療系のレビュー表示を見かけていないと述べています。
背景と解説
構造化データとは、ページの内容を検索エンジンに伝えるための決まった書き方です。正しく書いても、特定の分野で表示を行わない運用は過去にもあったと記事は指摘しています。
地図検索に出るGoogleビジネスプロフィールの口コミは、ここで報じられているWebページ上のレビュー表示とは別の仕組みです。混同しないよう注意が必要です。
TAKEAWAY
仙台の企業・店舗にとってのポイント
クリニックや歯科医院などのサイトでレビューの星表示を目的に構造化データを入れている場合は、Search Consoleで表示の推移を確認してみてください。表示が消えていても、設定の誤りとは限りません。星表示に頼らず、診療内容や医院情報を分かりやすく載せ、Googleビジネスプロフィールの口コミ対応を続けることが現実的です。